ハニー歯科ブログ

2018.03.06更新

こんにちは、ハニー歯科の西澤しげとです。今日は、おしゃぶりについてのお話です。

赤ちゃんのお口は、始めは「吸う」ための形と動きをしています。そこから少しずつお口は「咬む」ための形と動きに変化していきます。親から見て一番わかりやすい変化は歯が生えることですね。歯は咬むのには必要ですが、吸うためにはまったく必要の無いものです。そういった、わかりやすい変化以外にも、お口の周りの筋肉の動かし方なども、咬むための動きへと少しずつ変わっていっているのです。

おしゃぶりは、「吸う」時期の使用であれば、全く問題ありませんが「咬む」時期になっても使用を続けると、歯並びや嚥下(物を飲み込むこと)の仕方に悪影響を与えます。具体的には1歳を過ぎたら、常時使用することはやめ、2歳までには使用をやめられるようにしましょう。

おしゃぶりは、必ず必要なものではありませんので、やめる苦労をしたくない方は、はじめから使わないのもいいかもしれません。けれど、赤ちゃんを泣きやますのにとても有効な場合もありますので、使われている方は上記を目安にやめるようにしましょう。

投稿者: ハニー歯科

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