一般歯科

虫歯

ハニー歯科ではMI治療により、出来る限り白い歯で治します。 痛みもでずらく歯も長持ちします。

虫歯治療で一番大切なのは、健康な歯を削らないということです。MI(ミニマルインターべーション)治療と呼ばれ、直訳すると最小限の介入という意味です。虫歯治療におけるMIとは、再石灰化の望めない虫歯を完全に取り切り、健全な部分は削らないということです。虫歯の治療は、痛みをとることがゴールではありません。お口の中ははとても過酷な環境です。その中で一度治した歯が永く機能していくために、ただ治すだけでなく、MI治療を行う事が大切なのです。

CR(シーアール)とインレー

一般的にC1、C2と呼ばれる比較的小さい虫歯(下の虫歯の進行を参考)はCRもしくは、インレーで治します。
CRは白い詰め物のことで、インレーは銀歯のことです。
ハニー歯科では、ほとんどのケースでMI治療にもとずいた、CR治療で行っております。

メリット1 金属を使わない

インレー修復はいわゆる銀歯を入れるため見た目が悪いです。また、まれに金属アレルギーを発症される方がいらっしゃいます。
CR治療は金属を使用しないため安心です。

メリット2 痛みが出にくい

健康な歯を削らないため、痛みが出にくいです。初期の虫歯であれば麻酔なしで治療できます。
もちろん、ご希望される方には麻酔して治療致しますので、お申しつけください。

メリット3 一日で治療が終わる

CR治療では型取りが必要ありません。虫歯を除去したらすぐ、白い詰め物が入ります。
麻酔をしていなければ、治療後すぐにお食事することも出来ます。

デメリット

削らければならない部分を正確に取り除き、削る必要がない部分を削らないために、様々な器具を使います。
そのため、インレー修復よりも削る時間が長くなります。時間がかかるといっても、たいてい30分で2本以上は治療できます。
インレー修復の場合1分以下で削り終わることもあるので、比べるとやはり削る時間は長くなります。
ただし、インレーの場合もう一度来院する必要があるので、トータルの時間では、CRの方が短くなります。

虫歯の進行状態について

C0:初期虫歯
症状 歯の穴はあいていないが、表面が溶かされて白く濁ったり、薄茶色になったりする。
治療法 治療の必要はないが、進行しないようにブラッシングをしっかり行なう。フッ素の塗布も効果的。
C1:軽度の虫歯
症状 歯に穴があき始める。歯が茶色や黒に変色する。歯の表面のエナメル質が侵されているので、痛みはほぼない。
治療法 虫歯の大きさや場所によるが、虫歯を取ったあと、詰め物(インレー)・被せ物(クライン)をする。
C2:中度の虫歯
症状 歯にあいた穴が大きくなる。象牙質まで虫歯が進行しており、冷たいものが沁みるようになる。
治療法 C1と同様。
C3:重度の虫歯
症状 神経まで虫歯が進行しているため、歯がズキズキ痛み、沁みやすくなる。歯が欠けることもある。
治療法 虫歯が神経まで達している場合は、麻酔をかけて神経を取り、根の中の掃除を行なう必要がある。きれいになったら根の中を詰め、土台を立てて被せ物をつくる。
C4:最重度の虫歯
症状 歯がほとんどなくなり、根だけが残っている状態。神経が死に、膿んで傷んだり、腫れたりする。痛みがないこともある。
治療法 感染が進んでいるため、何度も根の中の掃除をする必要がある。場合によっては抜歯する。

虫歯を放置することによるリスクとは?

虫歯は、人間の皮膚などのように自然に治るということがありません。治ったように見えても、それは詰め物や被せ物といった人工物で修復しているだけですから、寿命が短くなっていることに変わりはありません。とくに神経まで虫歯に侵されてしまうと、歯の寿命は十年単位で短くなってしまいます。早期発見、早期治療が大切です。
虫歯に限りませんが、歯の病気に対するもっとも効果的な対策は「予防」です。定期的な検診やクリーニングなどで、予防に努めたほうが、歯の健康の面においても、また経済的・時間的な面においても望ましいといえます。

「なるべく削らない治療」が望ましい

虫歯の治療は、第一に虫歯菌を完全に除去することが大切です。その上で、「MI(ミニマルインターベイション)」と呼ばれる、ほかの場所をできるだけ削らない治療を基本に考えています。
保険診療の詰め物には、銀(金銀パラジウム合金)とCR(コンポジットレジン)があります。CRは歯科用の硬化プラスチックで、最初は柔らかいのですが、光を当てることで硬くなる性質をもっています。複雑な穴でもきれいに埋めることができるので、歯を余分に削る必要がありません。一方、銀の場合は、どうしても大きめに削る必要が出てきます。
当院では、虫歯が大きすぎる場合には銀歯を使いますが、それ以外のほとんどの場合、CRで治療しています。CRは白いので、治療のあとが目立たないのも利点です。
なお、麻酔が必要な場合、当院ではできるだけ患者さまが痛みを感じることがないように、強い力でゆっくり麻酔を入れることができる電動注射器を使用しています。加えて、31G~33Gという、細い針を使用することで、より痛みを減らせるようにしています。

根管治療

虫歯が進行してしまい神経にまで感染が及ぶと、根管治療を行わなくてはなりません。
一般的には、「神経を取る治療」「根の治療」と言われることもあります。
根管治療は時間もかかり、日本での再治療率は50パーセントを超えるとも言われる複雑な治療です。
ですのでハニー歯科では、出来るだけ神経を残す治療を行っております。
またどうしても神経を取らなくてはいけないケースでも、なるべく短期に治療が終わり、
再治療が必要ないよう、ハニー歯科では最新の治療を取り入れております。

歯周病

痛みが出ずらい病気だからこそ、定期的なチェックを!

歯周病とは、歯肉や歯槽骨(歯を支える骨)などの、歯の周囲の組織が炎症により破壊されていく病気です。口内の細菌が固まってできる歯垢や歯石が、その原因です。

日本人が歯を失う原因の第一位は歯周病です。
歯周病が怖いのは、そうとう悪くなるまで痛みが出ないところです。
そのため気がついた時には手遅れになっていることが多いのです。
ですから、歯茎から血が出る、歯がぐらぐらする、口臭が気になるなどの症状があれば早めの受診をおすすめします。
早めにしっかり治し、ご自身の歯で末永く食べていきましょう。

ハニー歯科では軽度の歯周病から重度の歯周病まで対応しております

歯周病の進行状態について
  • 健康な状態

    歯肉は引き締まって弾力があり、薄いピンク色をしている。歯の根を骨がしっかり支えている。歯周ポケットは1~2mm。

  • 歯肉炎

    歯肉のみに炎症があり、赤みを帯びる。厚みをもって膨らむことで、歯との境目が丸みを帯びる。歯肉がぶよぶよする。ブラッシングで出血しやすい。

  • 歯周炎(軽度)

    歯槽骨が溶け始める。痛みなどの自覚症状はほとんどないが、口臭がしたり、口の中がネバついたりすることがある。歯肉の中に歯石が付き始める。歯周ポケットは3~5mm。

  • 歯周炎(中度)

    歯槽骨が歯の根の長さの1/3~1/2程度まで溶ける。疲労時などに歯肉が腫れたり痛んだりするが、通常時に自覚症状は出にくい。歯の根が出ているため、歯が沁みることがある。歯周ポケットは4~6mm。

  • 歯周炎(重度)

    歯槽骨が歯の根の1/2以上溶けてしまう。歯が揺れてくる。痛みや腫れといった自覚症状が出る。口臭がきつくなる。自然に歯が抜けることもある。歯周ポケットは6mm以上。

歯周病が体に及ぼす影響とは?

歯周病は口内だけでなく、体中に悪い影響を及ぼします。細菌そのものや、細菌がつくり出す毒素などが内臓に直接、あるいは血管を通して侵入することで、さまざまな病気を引き起こすのです。もっとも恐ろしいのは心筋梗塞や脳梗塞。ほかに糖尿病や動脈硬化、誤嚥性肺炎などのリスクも高まります。
歯周病そのものが加齢に応じてかかりやすい病気ですので、これらの疾患も高齢者ほどかかりやすいといえますが、若ければかからないということではありません。とくに出産を控えた女性については、低体重児出産や早産のリスクがあるとされていますので、早めに検診し、必要に応じて治療を行なうことをお勧めします。

歯周病は予防が大切!

歯周病は、初期の段階では自覚症状がほとんどないので、歯科医院で定期的な検診を受けることをお勧めします。そこで受けたアドバイスをもとに、日常的に正しくブラッシングを行ないましょう。当院では、歯科衛生士が歯ブラシの選び方や正しいブラッシングの方法などをていねいに指導させていただいています。
なお、患者さまご自身では取り除ききれない歯垢や歯石は、歯科医院で行なう「SRP(スケーリング・ルートプレーニング)」という方法で除去します。SRPは、歯周ポケットの、より深いところにある歯石を取り除く治療で、必要に応じて麻酔をかけて行ないます。
さらに重度の場合は、専用のレーザー治療や、歯肉を切開して歯垢や歯石を取り除く「フラップ手術」が必要になります。当院では、これらの治療も行なっています。

口腔外科

親知らず、顎関節症、上顎洞炎、口腔粘膜疾患などのお口まわり全般のトラブルに対応するのが口腔外科です。
ハニー歯科では、口腔外科全般に幅広く対応しております。

親知らずの抜歯

親知らずは18歳ごろ歯列の一番奥にはえてくる歯です。しっかりまっすぐはえてくれれば問題ないのですが、現代人はあごが小さくなっているため上手くはえないケースが多いです。上手くはえていないとその周りが不潔になりやすく抜かなくてはいけないことが多いのです。
ハニー歯科では、横向きにはえている親知らずやお肉に埋まっている親知らずの抜歯も行っています。
親知らずが気になっている方は早めにご相談くいださい。

ハニー歯科の親知らずの抜歯の特徴

特徴1

抜かない時のリスクと、抜歯時のリスク及び大変さを詳しく説明し、抜歯するかどうか患者様と一緒に決めて行きます。

特徴2

リスクの高い症例ではCTを撮影し、3次元で親知らずの周囲の状態を確認します。

顎関節症

ハニー歯科では顎関節症の治療に力を入れています。顎関節治療のメインとなるスプリント(マウスピース)は、ソフトタイプ、ハードタイプ、スタビライゼーションタイプの3つを症例によって使い分けています。
その中でも圧倒的に使用頻度の高いスタビライゼーションタイプは作成と調整に大変手間がかかるため、
残念ながら多くの歯科医院で使われていないのが現状です。
また、ハニー歯科ではスプリント療法以外にも、運動療法(咀嚼筋のストレッチやマッサージで症状を抑えていく方法)や行動変容療法(日常の中の顎関節に負担のかかる習慣を見つけ、なくしていく方法)も併せて行っていますので、普段使うのが面倒なマウスピースを使わずに治療出来る場合もあります。

上顎洞炎

一般的に蓄膿症と言われる病気で、骨の中にある空洞に膿がたまる病気です。
症状として上の奥歯が痛くなることも多いです。
原因は鼻から来る場合と歯から来る場合があります。

口腔粘膜疾患

歯茎や舌や頬の粘膜にはまれにできものや水疱が出来るなど、さまざまな症状を起こすことがあります。
良性や悪性の腫瘍のこともあれば、感染性のものや全身の栄養不足によるものであったりします。
また、舌痛症のようになにも出来ていないのに痛みが出る病気もありますし、地図舌のように見た目の変化が大きくても治療不要の物もあります。

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